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    <title>記憶と記録</title>
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    <description>船尾 修の写真家としてのささやかな活動やそれに伴う雑感などを書き綴っています。</description>
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    <title>追悼・福岡正信氏</title>
    <description>　先日、あの福岡正信氏がお亡くなりになりました。

　新聞の訃報欄でそのことを知ったとき、「ああ、ついに…」と虚脱感に襲われました。同じような思いにとらわれた人は多かったのではないでしょうか。

　96歳だから、「その日」が近いことはわかってはいましたが...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　先日、あの福岡正信氏がお亡くなりになりました。<br />
<br />
　新聞の訃報欄でそのことを知ったとき、「ああ、ついに…」と虚脱感に襲われました。同じような思いにとらわれた人は多かったのではないでしょうか。<br />
<br />
　96歳だから、「その日」が近いことはわかってはいましたが、実際に亡くなられてみると、彼の存在の大きさがいまさらのようによみがえってくるようでした。<br />
<br />
　僕は氏の考え方、行動に、多大な影響を受けました。彼の生き方は、巷でよく言われるような「自然農法の提唱者」という小さな枠には収まりきれない、「人間のあるべき道」を追求した哲学そのものでした。<br />
　現在、地球上で起こっている環境問題をはじめとするさまざまな問題は、福岡氏の提唱する自然農法を確立していくことによって、かなりの部分が解決できると思っています。あるいは、その可能性を秘めていると言い換えてもよいでしょう。<br />
<br />
　さまざまな分野で考え、行動している人たちは、人間が生きていくうえで欠くことのできないもの「食べもの」のあり方に、人間の抱える問題点が凝縮していることに気がついています。だからこそ、ずいぶんと昔からそのことに警鐘を鳴らし、実践・行動してきた福岡氏に対する尊敬の念をみんな持ってきたと思います。僕もまたそうでした。<br />
<br />
　僕もまた国東半島に移り住んでから、無農薬・有機栽培のさらに先を行く「自然農法」を実践しようと試みました。失敗も多かったけど、少しずつ野菜や植物の気持ちみたいなものがわかってきたところです。<br />
<br />
　７月に訪れたフィリピンのイフガオの人たちは、方法こそちがえど、世界有数の規模の棚田で、人間の力だけでほぼ完璧な循環型農業を実践していました。福岡氏が生きているうちに、イフガオの田んぼをぜひ見せてあげたかったなあと思いました。<br />
<br />
　真理を追究してきた福岡氏ですが、農政を担う人や一般の農家にとっては、あまり理解されなかったようです。経済成長という呪縛にがんじがらめにされた人にとっては、福岡氏の農法は嘲笑の対象でした。むしろ海外の真理を追究している人たちに理解されていた。晩年は愛媛の山奥にこもられていました。<br />
　<br />
　僕も生前、ぜひとも会いに行きたかったのですが、氏が「もう誰とも会いたくない」とおっしゃっていることを知り、会いに行くことはしませんでした。福岡氏にとってみれば、「これだけ平易に真理を説いているのに、どうして世間の人は自分の頭で考えようとしないのか」という思いだたっと思います。ですから山奥にこもって自分の生き方を貫こうとされたのでしょう。その気持ちはよくわかります。<br />
<br />
　福岡氏は晩年、「泥団子」農法を提唱、世界、とくに途上国で非常に高い評価を得ていました。アジアのノーベル賞とも言われるフィリピンのマグサイサイ賞も受賞されています。（他にこの賞を受賞している日本人は、パキスタンとアフガニスタンで医療活動を続けている福岡出身の中村哲氏）。<br />
<br />
　彼の投げた泥団子は、その種子とともに、彼の思想を全世界へ広げました。僕もその団子をしっかり受け止めました。彼の死後、今度は僕たちの世代がその泥団子の中の種子を受け継ぎました。僕は僕なりの方法で、今度はちがった形の泥団子を作って、投げてみたいと思います。<br />
<br />
　福岡さん、どうか安らかにお休み下さい。合掌。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>自給自足・衣食住</dc:subject>
    <dc:date>2008-08-21T17:05:48+09:00</dc:date>
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    <title>夏の楽しみ―　くにさき山海塾</title>
    <description>　僕の毎夏の恒例行事となった感がある、「くにさき山海塾」が今年も無事終了した。
　「塾」と勝手に名づけてはいるものの、要は友人・知人の子どもさんをしばらく家で預かる「合宿」のようなもの。まあいってみれば、林間学校と夏の海のキャンプを足して割ったようなも...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　僕の毎夏の恒例行事となった感がある、「くにさき山海塾」が今年も無事終了した。<br />
　「塾」と勝手に名づけてはいるものの、要は友人・知人の子どもさんをしばらく家で預かる「合宿」のようなもの。まあいってみれば、林間学校と夏の海のキャンプを足して割ったようなもの、と思っていただければよい。<br />
　国東半島は、きれいな海と自然いっぱいの山からなっているので、ここでは子どもたちに学校の勉強や都会のストレスから解放してもらい、思う存分に遊んでもらいたいと思いながら、この活動を続けている。<br />
　きっかけは5年前。<br />
　登山家の友人の山野井夫妻から「子どもを夏休みの間、預かってもらえないか」と相談を受けたのが始まり。山野井夫妻の子どもではなく、彼らの友人の子どもだという。<br />
　なんでもその子のご両親はそのとき、息子にたくましく育ってほしいと願っていて、親離れの機会をうかがっていたという。ちょうどそんなときに、僕が国東半島に移住し、田んぼや畑を耕しながら自給自足の生活を目指していることを山野井夫妻から聞いたという。<br />
　そして、その子…ケイタロウ君は本当に我が家にやってきた。小学校の5年生だった。<br />
　屋久島へ登りに行く山野井夫妻に連れられて、丸１日かけて電車に揺られながら九州までやってきた。そしてそのご、２週間をケイタロウ君はひとりで泊まりこんだのである。<br />
　初めて会うおじさん（つまり僕）の家で、誰も知り合いのいない村での２週間は、相当に心細く、辛かったと思う。彼は田んぼの草取りや、ニワトリの餌やりなどを手伝わされ、戸惑うことの連続だったと思う。<br />
　その間に、僕はできるだけ野外に彼を連れて行った。特に国東の海は美しいので、磯で貝を取ったり、ゼンゴ（小あじ）を釣ったり、国東の伝統漁法である建干網漁に連れて行ったりした。<br />
　最初のうちは、初めての海釣りに戸惑い、釣ったゼンゴを怖がって触ることすらできなかった彼だが、次第に海釣りの面白さに惹かれていったようで、早く竿を投げ入れたいがために、素手で平気で針を外すことができるようになった。<br />
　子どもってすごい可能性をもっているんだな、と僕は彼を見ていると、結構感動した。できなかったことが、ひとつずつ、確実に、できるようになっていくんだ。<br />
　田んぼに入ることも最初はできなかった。「泥が汚い」という。つまり、土が汚いと彼は考えていた。しかし、それは彼のせいではない。日本の社会がそう子どもに教えているからだ。都会に住んでいる人にとって、泥や土は汚いもの意外なにものでもない。みながそう考えている。だから子どもがそう考えてしまうのは不思議ではない。<br />
　しかし食べもの、野菜は、土からできている。からだの中にも間接的に入り込んでいるのが土だ。そうした身体感覚を、日本は近代化の途上で、失ってしまった。今の子どもたちに絶対的に足りないこと、それは「身体感覚」である。僕は途上国を頻繁に旅する中で、そのことを学んだ。<br />
　だから、僕は子どもたちに、そうした身体感覚を生身で取り戻してほしいと今思っている。<br />
　ケイタロウ君はたった２週間で本当に成長したと思った。入れなかった田んぼの泥にも、最後には入れるようになった。（もちろん、いやいやだったけれども）<br />
　子どもはからだでモノゴトを感じ、自分のものにしていく。その能力は、大人の何万倍もあると思う。問題なのは、そうしたからだの感覚が育まれることを、大人たちが阻害していることだ。そうした機会を奪っていることだ。<br />
　僕はケイタロウ君を預かってみて、あらためて子どもの可能性というものに眼を見開いた。そして子どもの成長を短時間で感じられることは、自分自身の元気にもつながることを知った。その経験が、毎夏のくにさき合宿へとつながっていったのである。<br />
　今年は、横浜のカレンちゃん（小学校５年）と、ケイタロウ君の弟のエイジロウ君（６年生）を預かった。エイジロウ君は初めての飛行機で東京から来ることになったので、なんと兄のケイタロウ君が付き添って飛行機でやってきた。ケイタロウ君は高校１年生になっていた。そして、やさしさとたくましさを兼ね備えたすばらしい若者に成長していた。そのことに僕は感動してしまった。<br />
　へんな例えで悪いけど、川で生まれたサケの稚魚が海を回遊して、たくましい姿となって生まれ故郷の川に帰ってきたような、そんな感じだった。彼は部活のバスケットの練習があるので、１泊だけで帰っていったが、立派に成長した姿を見せてくれただけで、僕には十分という気がした。<br />
　今日、エイジロウ君はひとりで飛行機に乗って帰っていった。僕にとっての夏休みが終わった気がしてちょっと寂しいけど、彼もいつかきっと立派な若者になって僕の前に姿を見せてくれることだろう。<br />
　また来年の夏、今度はどういう子どもが我が家に姿を見せるだろうか。<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject></dc:subject>
    <dc:date>2008-08-13T22:18:50+09:00</dc:date>
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    <title>写真集の印刷立会い</title>
    <description>　先週、写真集の印刷に立ち会った。
　フィリピンから戻ってきて東京で用事を済ませたあと、その足で長野に向かう。今回の写真集「カミサマホトケサマ」は東京の冬青社という出版社から出ることになっているのだが、印刷は長野にある矢沢印刷というところである。
　写...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　先週、写真集の印刷に立ち会った。<br />
　フィリピンから戻ってきて東京で用事を済ませたあと、その足で長野に向かう。今回の写真集「カミサマホトケサマ」は東京の冬青社という出版社から出ることになっているのだが、印刷は長野にある矢沢印刷というところである。<br />
　写真集の場合は、校正をとっていても、いざ本番の刷りの段階で色や調子がちがってくることも結構あるから、写真集を作るときにはこの印刷立会いという作業を欠かすことができない。<br />
　刷り上ってくる紙には16ページ分が印刷されている。これをチェックして、初めて何千部も印刷にかかるのである。<br />
　冬青社の高橋社長と一緒に新幹線に乗り、長野へ向かった。高橋さんは毎週のように印刷立会いに来られているから、慣れたものである。現場で合流した印刷ディレクターの高柳さんやデザイナーの石山さんと一緒に、出てきた刷り出しをすばやくチェック。てきぱきと指示を出していく。<br />
　「赤・黄を5パーセント足して」とか、「全体にインクを盛る」とか、印刷に関してシロウトの僕にはとまどうが、その作業に群がるみんなから発せられるエネルギーは力強く、たのもしい。<br />
　矢沢印刷の鈴木AD、実際に機械を操作する萩野さんらスタッフも、てきぱきと色や調子をあわせていく。4色印刷だから、四つの色を合わせて刷っていくため、その機械は大きく、長い。それぞれに微妙な調整を加える。これらは機械化され、パソコン画面上で操作するのだが、しかし微妙なニュアンスは最終的には人間の手と勘が必要になる。職人技なのである。<br />
　見開きページで使う写真が、どうしても左右のページで調子が合わないときがあった。何度も何度も印刷校正を出し、みんなでチェックする。しかしどうしても左右の調子が合わない。目の錯覚もあるのかもしれないが、インクを紙の端からもういっぽうの端へ流して刷るため、どうしても微妙な色の差が出てしまうという。<br />
　ふつうの印刷ならここであきらめて、よしとなるのかもしれないが、それぞれみんな職人のため、妥協できない。結局、写真データから、左右ページ別々の版を作り直し、色調整を微妙に加えて刷りなおしてみた。するとどうだろう、左右ページが見事にぴたりと合った。僕は思わず、うーんと唸ってしまった。さすがだ。プロの仕事を見た気がした。<br />
　思えば、この写真集が日の目を見るまでには、実に3年近い月日が必要だった。高橋さんは一発で僕の写真を気に入ってくださり、写真集の出版も決まったのだったが、それからが長かった。どうしても構成が決まらず、高橋さんと何度も何度も議論しては、写真の組み合わせや流れを考えていった。<br />
　さらにこのころ、高橋さんはいろいろと仕事上で行き詰ることがあったようで、そのことも影響していた。写真という芸術で、高橋さんは最上で完璧な表現を追求するあまり、印刷のことでずいぶんと悩まれていたようだ。妥協を許すことのできない性格で仕事人だから、中途半端な仕事にはがまんがならないのだ。そして自分を責めてしまうのだ。<br />
　そういう時期が重なったこともあり、僕の写真集はどうどう巡りを続け、僕も一時期は出すのをあきらめたほどである。しかし、このころ高橋さんは矢沢印刷のスタッフたちと出会って、息を吹き返した。印刷ディレクターとして写真集業界では知らない人はいない高柳さんを迎え、その技術を矢沢印刷のスタッフに伝承するという離れ業を仕組んだのが高橋さんだ。<br />
　高柳さんは現役の印刷会社員だから、ふつうの感覚では、その個人の技術を他の印刷会社のスタッフに伝承することなど、考えられないこと。しかしその調整をやったのが高橋さんというわけだ。会社間の小さな利益の追求よりも、芸術としての表現のほうに重きを置くからこそできる離れ業である。ともかく彼の熱意と情熱によって、今回の印刷への運びとなった。<br />
　実際にでき上がってきた刷りだしに、かれらの熱意と情熱は見事に表現されていると思う。僕はつくづく、今回の写真集を冬青社で出せることになったうれしい。そしてあらためて写真集というのは、プリントやポジとちがって作家ひとりのものではなく、印刷・編集・デザインの総合的な共同作業の結果なのだということを思い知らされた。<br />
　9月には発行となるので、ぜひ今回の写真集を手にとってご覧いただきたいと思う。そしてそのクオリティーを楽しんでいただきたい。<br />
<br />
　
]]></content:encoded>
    <dc:subject>国東半島</dc:subject>
    <dc:date>2008-08-03T10:15:57+09:00</dc:date>
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    <title>パキスタンへのスタディツアー募集！</title>
    <description>　アッサラーム・アレイコム！

　NGOウジャマー・ジャパンでは今年、2008年度もまた懲りずにパキスタンへのスタディツアーを出します。現在、7名ほどが参加する予定。まだ間に合いますので、この機会にパキスタンを覗いてみたい人、このNGOが何をやっているのか確かめ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　アッサラーム・アレイコム！<br />
<br />
　NGOウジャマー・ジャパンでは今年、2008年度もまた懲りずにパキスタンへのスタディツアーを出します。現在、7名ほどが参加する予定。まだ間に合いますので、この機会にパキスタンを覗いてみたい人、このNGOが何をやっているのか確かめたい人、国際協力に興味がある人、イスラムの生活を知りたい人、単に暇な人、はぜひともご参加下さい。<br />
<br />
■目的：?2年前の震災によって生まれた孤児（小学生）への奨学金支給の手　　　　　伝い<br />
　　　　?被災地の小学校における復興の手伝い<br />
　　　　?被災地の小学生との交流（絵の交換など）<br />
　　　　?イスラムという異文化を理解すること　<br />
<br />
■ツアー期間：2008年9月1日（月）〜12日（金）の12日間<br />
<br />
■経路：成田発着パキスタン航空利用<br />
<br />
■費用：実費のみ<br />
　　　　（約17万円程度：パキスタンまでの航空券、宿泊費、食費、交通費　　　　　などを含む）<br />
　　　　＊学割あり<br />
<br />
■日程　9月1日　成田発　イスラマバードへ<br />
　　　　　2日　内務省での手続き、バザールでのショッピング<br />
　　　　　3日　被災地のバラコット市へ　小学校訪問<br />
　　　　　4日　バラコット市滞在　パラス村にて奨学金支給活動<br />
　　　　　5日　バラコット市　→ラワルピンディ市<br />
　　　　　6日　ラホール市への観光研修旅行<br />
　　　　　7日　ラホール→ラワルピンディ<br />
　　　　　8日　被災地のカシミール州、ムザファラバードへ　小学校訪問<br />
　　　　　9日　カシミール・スルリスッチャ村にて奨学金支給活動<br />
　　　　　10日　ムザファラバードの小学校にて交流<br />
　　　　　11日　ムザファラバード→イスラマバード<br />
　　　　　　　　同日夜の飛行機にてイスラマバード発<br />
　　　　　12日　成田着　解散<br />
<br />
■現地協力：ナジール・サビール・エクスペディシオン<br />
　　　　　　シェア・カーン（NGOウジャマー・ジャパン駐在所長）<br />
　　　　　　モハマッド・サルワール<br />
　　　　　　モハマッド・ユーセフなど<br />
<br />
■問い合わせ：NGOウジャマー・ジャパン代表　船尾修<br />
　　　　　　　　TEL：（0977）72−7857<br />
　　　　　　　　E-mail：funao.osamu@nifty.com<br />
<br />
　　　　　　　同事務局長　宮崎妙子<br />
　　　　　　　　E-mail：aikidotaeko@yahoo.co.jp<br />
　　　　
]]></content:encoded>
    <dc:subject>パキスタン</dc:subject>
    <dc:date>2008-07-31T16:20:33+09:00</dc:date>
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    <dc:rights>funaoosamu</dc:rights>
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    <title>「アタシは日本人が大嫌いでした！」</title>
    <description>　「アタシは日本人が大嫌いでした！」

　と、のっけからこういわれた。繊細な（？）僕のハートは、その一言で縮み上がった。ドスンと胸倉に一発食らったようなショックだった。

　場所は、フィリピン北部の小さな村。キアンガン。

　世界最大級の棚田が点在する...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　「アタシは日本人が大嫌いでした！」<br />
<br />
　と、のっけからこういわれた。繊細な（？）僕のハートは、その一言で縮み上がった。ドスンと胸倉に一発食らったようなショックだった。<br />
<br />
　場所は、フィリピン北部の小さな村。キアンガン。<br />
<br />
　世界最大級の棚田が点在するフィリピン北部の山岳県を訪れていた僕は、棚田の撮影の傍ら、かつての日本軍・山下将軍が降伏したこの地を訪れていた。村の外れにはコンクリートでできたメモリアル塔が立っていたから、般若心経でもあげようという心積もりだったのだ。<br />
<br />
　カメラをぶら下げて歩く僕の姿をそのおばさん…ジョセフィンさんは見ていたらしい。彼女は、村の何気ない建物や鉢植えの植物などを撮影している僕を不審に思ったようだ。<br />
<br />
　「あなた！　ちょっとこちらへいらっしゃい」<br />
<br />
　と、ジョセフィンさんは怖い顔で手招きした。彼女は小学生相手の駄菓子屋を営んでおり、僕はそれが自分の子ども時代にあったものとよく似ていたから、何枚かシャッターを押していた。<br />
<br />
　「あなた！　いったい何の目的で写真を撮っているの？　あなた日本人でしょ。来訪の目的は？　なんのため？」<br />
<br />
　と、きつく詰問された。僕は彼女の気迫にビビリながらも、自分が棚田を撮影しに来たこと、日本人としてこの場所に祈りを捧げようと思ったこと、などを説明した。海外で撮影していると、不審者に思われることなどよくあることだ。手早く説明して解放してもらおうと思っていた。<br />
<br />
　ところが、このあと、いきなり冒頭の「アタシは日本人なんか大嫌いだったわ」ときたのである。もう、ガーンである。そして彼女はいった。<br />
<br />
　「アナタ、ここに座って、あたしの物語を聞きなさい！」<br />
<br />
　ジョセフィンさんの話す物語に、僕はぐいぐいと引き込まれていった。彼女は元教員で、現在70歳。すでにリタイヤして、小学校前のこの雑貨屋（フィリピンではサリサリ・ストアーという）を営んでいる。11人兄弟の彼女は、ずっとこの場所で育った。<br />
<br />
　話は、戦争中に飛ぶ。終戦の年、彼女は7歳。小学校1年生だった。先生は日本人。厳しい先生で、挨拶の仕方を何度も何度も教えられた。からだを直角以上に曲げないと、OKが出なかった。歌を覚えているわ、と彼女は、東京音頭をそらんじた。日本語をほとんど忘れてしまった彼女だが、歌の歌詞はほぼ正確に覚えていた。<br />
<br />
　彼女の父はこの村の顔役だったらしく、戦争前は村には1軒しか商店がなかったという。お父さんは立派なたたずまいの商店を改築するにあたって、日本人の大工を雇用したという。「カツキ」という名前だった。その人は軍人ではなく、民間人だった。戦前はたくさんの日本人が、フィリピンをはじめとする「南洋」に一旗あげるために移住していたのだ。カツキさんは父親と親しく、よい友だちだったという。<br />
<br />
　「日本人は働き者で、大工の腕前も相当なものでした」と、ジョセフィンさんは当時を懐かしんだ。基礎となる礎も自分たちで石を削って作ったから、時間がかかり、家が完成したのは2年後だったという。部屋数は11もあった。ふつうこのあたりに住むイフガオ族の家は、高床式の一間だけだから、当時はさぞかし豪壮な邸宅だったことだろう。<br />
<br />
　その家は、戦後、1963年の大地震によって被害を受け、危険なので取り壊わされた。現在は商店と居間だけの簡素な家になっている。ジョセフィンさんは突然、険しい顔になって、僕たちが腰掛けている商店の前に置かれた木製の長いすを指した。そこには穴が無数に開いていた。<br />
<br />
　「弾痕よ。全部、日本軍が撃ったもの」<br />
<br />
　長いすだけではなく、戸口や壁にたくさんの穴があいていた。戦闘が激しかったころ、日本軍と連合軍（フィリピンも連合軍）が闘った跡なのである。そして彼女は再び思い出すような調子でいった。「アタシ、日本人が大嫌いだったわ」<br />
<br />
　彼女は僕を家の裏庭に招きいれた。そこには石の礎がごろごろ転がっていた。直方体でていねいに鑿の跡があった。「カツキ」という日本人大工が刻んだものである。現在では、その上にたくさんの鉢植えの植物が置かれていた。<br />
<br />
　日本軍が敗走を始める直前、付近ではおびただしい数の日本兵が死んだ。ある者は空腹で餓死し、ある者は病気に倒れ…。彼女の家の裏庭で息絶えたものもいたという。また小学校の裏に広がる森へは、たくさんの死体が転がっていて、村人はそこへ行くのを嫌がったという。<br />
<br />
　彼女の口からは出なかったが、戦争の記録を読むと、フィリピンでは追い詰められた日本兵が疑心暗鬼にかられ、現地人をスパイ扱いしてたくさん虐殺したという。<br />
<br />
　戦争が終わって63年。日本人の多くが戦争の体験などもたなくなり、わずかながら語り継がれてきた戦争体験はもはやなんら力をもたなくっている。言葉はとうに風化している。ヒロシマで毎年スピーチされる総理大臣の言葉には、生きた感情など何ひとつ感じられず、言葉が死んだまま一人歩きしている。あの時代のことは日本人にとって、できれば忘れたいことであり、なかったことにしたいことなのである。<br />
<br />
　しかし、アジアの人々はちがう。直接的にジョセフィンさんのように経験を持つ人の数はもちろん少なくなるいっぽうだが、しかし日本軍によって蹂躙され、破壊されたかれらの生は、その子孫によって永遠に伝えられていくだろう。なぜなら、あのできごとは、末世の代まで許すことのできないものだからだ。<br />
<br />
　ジョセフィンさんにとって僕は、63年ぶりにたち現れた亡霊だったのだろう。見ず知らずの旅行者に、つい怒気を含んだ物語を披露せずにはいられなかったことだろう。<br />
<br />
　僕にできることは、そんな彼女の言葉を重く受け止めること。それが日本人としての責任というものだ。別れ際、彼女は僕に詫びた。そして、「聞いてくれてありがとう」といった。<br />
<br />
　「この村にある教会の電灯を交換したいの。豪華なシャンデリアにしたいのよ。でもみんなお金がない。あなた、日本からの遺骨収集団の人、連れてきてくれない？　その人たちにシャンデリアを寄付してもらうの。どう、いいアイディアでしょう？」<br />
<br />
　それはいいアイディアに思えた。<br />
　僕はまた近いうち、この地を再訪するだろう。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>世界</dc:subject>
    <dc:date>2008-07-27T17:20:07+09:00</dc:date>
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    <title>緒方小学校での写真展</title>
    <description>　大分県南部の豊後大野市緒方町にある緒方小学校で、「パキスタン大地震の現場から」という写真展を開催しています。緒方町は日本百名山・祖母山の北にある緑が美しい町。
　そこで合鴨農法によってお米をつくっておられる森岡雄平さんが今回の写真展を企画してください...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　大分県南部の豊後大野市緒方町にある緒方小学校で、「パキスタン大地震の現場から」という写真展を開催しています。緒方町は日本百名山・祖母山の北にある緑が美しい町。<br />
　そこで合鴨農法によってお米をつくっておられる森岡雄平さんが今回の写真展を企画してくださいました。<br />
　静岡出身の森岡さんは海外青年協力隊ＯＢ。タンザニア勤務の後、緒方町に家族で移住。無農薬・有機栽培でお米や野菜を作っています。<br />
　森岡さんの農場の名前は、なんと「ウジャマー農場」というんです。<br />
　僕が代表をしているパキスタン地震被災者を支援する団体、ＮＧＯウジャマー・ジャパンと同じ、「ウジャマー」つながりで、この写真展が開かれることになりました。<br />
　ウジャマーというのは、スワヒリ語で、「家族の愛」「家族のつながり」というような意味です。同じ大分県に、この名前を冠した団体が二つもあるのはなんとも奇遇です。<br />
　この写真展には一般の方も見にこられますので、お近くの人はぜひいらしてください。（教職員にひと声、声をかけてください）<br />
　被災直後の写真だけでなく、昨年訪れたときに撮影した写真も展示してあります。<br />
<br />
■期間：2008年7月3日〜7月18日<br />
■場所：豊後大野市立緒方小学校（緒方町の中心部）<br />
<br />
　それから、ＮＧＯウジャマー・ジャパンでは、今年も被災地の子どもたちに元気を与えるために（元気をもらうという説もある）、スタディツアーを開催します。国際協力や国際交流、異文化やイスラームについて興味がある方はもちろん、パキスタンって行ってみたいけどひとりでは怖い、という方まで、どなたでも参加できます。ぜひ参加をお待ちしています。<br />
<br />
■期間：9月1日〜12日<br />
■費用：実費負担（約18万円　航空券、宿泊費、食費など）<br />
■連絡先：ＮＧＯウジャマー・ジャパン事務局まで<br />
          http://www.ujamaa-japan.org/<br />
          から、お申し込み下さい。<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2008-07-03T09:49:33+09:00</dc:date>
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    <title>ユーロ、観ました？</title>
    <description>　今日も寝不足です。朝3時におきて、ユーロ2008を観ていました。
　決勝です。スペイン対ドイツ。

　いやー、しびれました。スペインのなんとも華麗なパスワーク。ワンタッチの早いパスが、びしばしと通る爽快さ。日本代表がよくやる後ろ向きの無駄なパスなど一本も...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　今日も寝不足です。朝3時におきて、ユーロ2008を観ていました。<br />
　決勝です。スペイン対ドイツ。<br />
<br />
　いやー、しびれました。スペインのなんとも華麗なパスワーク。ワンタッチの早いパスが、びしばしと通る爽快さ。日本代表がよくやる後ろ向きの無駄なパスなど一本もありません。守備の間のごくわずかなスペースを狙う正確なパス。常に前を向いたパス。<br />
<br />
　僕は個人的に昔からスペインのサッカーが好きでした。イタリアのようにとにかく守備を固めて（8人ぐらいで守ることもある）、隙あらばカウンターで1点、あるいはドローに持ち込んでPKで勝つといったスタイルは、おもしろくもなんともない。ドイツも、試合は劣勢なのに、終了してみたら勝っていたというスタイルもあまり好きじゃない。しかし勝負の世界では「勝つ」ことが何より大事だから、イタリアもドイツも大きな大会では結果を残してきた。スペインはその華やかなスタイルとは裏腹に、いつもベスト８ぐらいだった。<br />
<br />
　だから今回はスペインを応援していました。準々決勝で苦しみながらもPKでイタリアを破ったとき、このチームは優勝するだろうなと思いました。それぐらいスペインのサッカーは、試合運びのうまさや、個人技での打開が光っていた。あの「走る」ロシアがぐうの音も出なかったのですから。<br />
　これまで大きな大会で優勝してきたチームはだいたい、「試合運びを相手に握られながらもいつのまにか勝ち進むうちに優勝した」というのが多かった。初めから最後まで他を圧倒したチームというのは、記憶にもない。<br />
<br />
　試合は最初から最後までスペインのペースだった。今年のユーロは、誰が見てもスペインの文句なしの優勝だったと思う。<br />
<br />
　さあユーロが終わって、今度はオリンピック。僕はフル代表よりもU-23日本代表には大いに期待している。オランダなどが入ったグループリーグの突破は簡単ではないと思うけど、若い人が主体だけに楽しみのほうが大きい。大舞台で大化けしてほしいものである。今年はアジア最終予選もあるし、サッカー・フリークにとってはワクワク・ドキドキの年なのである。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>サッカー</dc:subject>
    <dc:date>2008-06-30T12:37:11+09:00</dc:date>
    <dc:creator>funaoosamu</dc:creator>
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    <title>カッコワルイなぁ、ECO</title>
    <description>　洞爺湖サミットが近いせいだと思うけど、最近ラジオからエコ関係の話がよく流れている。たいていはタレントが「自分はこんなに環境にいいことをしている」という話仕立てのコマーシャルである。広告主は、政府のこともあれば企業のときもある。
　はっきりいって、とて...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　洞爺湖サミットが近いせいだと思うけど、最近ラジオからエコ関係の話がよく流れている。たいていはタレントが「自分はこんなに環境にいいことをしている」という話仕立てのコマーシャルである。広告主は、政府のこともあれば企業のときもある。<br />
　はっきりいって、とてもうざったい。<br />
　「エアコンはつけっぱなしにしないように気をつけています」とか<br />
　「駐車中は車のアイドリングを止めるよう心がけています」　とか。<br />
　そんなこと、あたりまえだろ！　そんなあたりまえのこと、いちいちえらそうに言うんじゃねえよ。やるなら黙って一人でこっそりやれよな。<br />
　と、コマーシャルを聞くたびに、僕は腹を立てている。<br />
　あるタレントは、富士山の清掃を呼びかけている。広告主は石油会社だ。天邪鬼の僕は、「それで拾ったあとのゴミはどうするの？」と、突っ込みを入れたくなる。燃やして二酸化炭素を増やすのか（笑）、地中に埋めて「なかったこと」にするのか。<br />
　サミットで使用する車には、石油ではなくバイオエネルギーを使用するという。来賓の外国人に、日本が環境対策でいろいろ考えていることをアピールするのが目的らしい。<br />
　いったい今回のサミットを演出する政府の人の中に、ホンマに専門家がいるのだろうか、と首をかしげてしまう。というのは、バイオエネルギーにはいろいろな問題が含まれているからだ。<br />
　育てた作物からエネルギーを得るというものだけど、現在の農業は石油依存の農業である。つまり作物を得るために投入されるエネルギーの総量（石油を燃やして得られる）を、バイオエネルギーから得られる総量がうわまることができるかは疑問なのである。<br />
　さらに、こうしたバイオエネルギーの産地（供給地）として、アジアやアフリカの貧しい国が狙われるのは明らかである。安い労賃、安い土地。第2のプランテーション農業となるだろう。先進工業国の都市生活を支えるために、途上国がまたも犠牲になる。南北の格差はますます広がってしまう。<br />
　だから石油に代わるエネルギーとしてすんなり受け入れるものではないはずだ。もし外国人に日本のエコを見せつけるんだったら、来賓に一台ずつチャリンコを配るとか、人力車で送迎するとか、それくらいのユーモアがほしかったなあ。<br />
　環境だ、エコだ、と騒いでいるわりには、何もたいせつなことが伝わってこない気がする。暮らしの見直しを、というけれど、二酸化炭素排出の張本人は一般の人の暮らしが原因なのではなく、どちらかというと産業によるものだ。<br />
　それで電力会社までが調子に乗って、コマーシャルを垂れ流す。いわく、原子力発電はほとんど二酸化炭素を排出しない地球に優しいエネルギーだ、と。おいおい、それはちがうだろう。安全性を考えたら地球に最も優しくないエネルギーだろうが。<br />
　と、万事はこの調子なのである。<br />
　ああ、早くブームとしてのエコ、去らないかなあ。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>日本</dc:subject>
    <dc:date>2008-06-29T21:00:19+09:00</dc:date>
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    <title>ああ南アフリカは遠いなぁ……</title>
    <description>　ああ南アフリカは遠いなぁ……。
　当たり前じゃん、アフリカなんだから、と突っ込まれそうだが、いやその距離的なことじゃなくて、またしてもフットボールのことなんです、はい。
　先日の日曜日に、Ｗ杯予選がありました。アジア3次予選。日本も、対戦国のバーレーン...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　ああ南アフリカは遠いなぁ……。<br />
　当たり前じゃん、アフリカなんだから、と突っ込まれそうだが、いやその距離的なことじゃなくて、またしてもフットボールのことなんです、はい。<br />
　先日の日曜日に、Ｗ杯予選がありました。アジア3次予選。日本も、対戦国のバーレーンも、すでに最終予選進出を決めていたから、あの試合はいってみれば消化試合。<br />
　バーレーンは直前に来日し、監督は秋葉原で買い物をしていたとか。かれらにとってみればその程度の試合だったのだろう。なんとか引いて守って引き分けに持ち込めば、グループ1位突破が決まる。<br />
　対して日本は、監督が前回の雪辱を晴らすと公言したように（アウェーでは、１対０で負けた）、気合は入っていたように思う。ここで勝たなければ、グループ2位が決まるからだ。<br />
<br />
　しかし……。<br />
　相変わらず、点が入らない。前半は7割近いボールポゼッションだったが、それだけ攻めても得点に結びつかない。中盤では小気味よくパスをまわす。しかし、フィニッシュが……。<br />
　いつものパターン。日本代表のいつもの戦い方。<br />
　バーレーンは明らかに引き分けでいいという戦い方だった。攻めてこようとしなかった。<br />
　後半終了近く、ＤＦ内田のクリアボールが偶然、ゴールキーパーのミスを誘い1点が入った。終わってみれば1対0．日本が1位突破を決めた。<br />
　だけどなんともすっきりしない試合だった。<br />
<br />
　日本はホームでの試合である。しかも世界ランキングは大きく日本のほうが上である。相手からは勝とうとする意思が見えなかった。しかも当日は梅雨のためかなりの雨。ほとんど雨が降らない中東の国にとって、雨のなかの試合は慣れないものだっただろう。コンディション的には圧倒的に日本有利だった。<br />
　それがこの程度の試合運びしかできないとは……。<br />
　正直、今の日本代表がＷ杯に出場できる可能性は五分五分くらいではないかと思う。サッカーのことが少しでもわかる人なら、おそらく似たような感想を抱いているに違いない。<br />
<br />
　ここのところユーロ2008（欧州選手権）の生中継に釘付けだ。どの試合もハイレベルで、気が抜けない。シュートを外すと、みんな真剣に悔しがる。試合に負けると泣く。日本のフォワードのように、シュートを外して照れ笑いしているような選手などひとりもいない。勝つか負けるかの真剣勝負。だから見ていておもしろい。結果もついてくる。<br />
　ドイツには惜しくも負けたが、トルコはすばらしいチームだった。奇跡を何度も起こし、試合をひっくり返した。選手の気迫がテレビからも伝わってきた。公式戦の大舞台で88年ぶりにイタリアを破ったスペインのプレーは、見ていて涙が出るほどすごかった。<br />
　ああいうプレーを見ていると、日本が世界基準に達するのはまだまだはるか先なのだなあということがよくわかる。<br />
　明日27日にはアジア最終予選の組み合わせ抽選がある。韓国、北朝鮮、オーストラリア、サウジ、それにバーレーンや新興サッカー国カタール……。どことあたっても楽な試合はないだろう。<br />
　なんどでもため息が出るに違いない。ああ南アフリカは遠いなぁって。<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>サッカー</dc:subject>
    <dc:date>2008-06-26T21:18:30+09:00</dc:date>
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    <title>うれしくもあり悲しくもあり100円。</title>
    <description>　近所にある古本屋のチェーン店、ブックオフをのぞいていたら、見覚えのある本が目に留まった。

　アフリカ　豊饒と混沌の大陸　赤道編

　あっ、これオレが書いた本じゃないか！
　一瞬、赤面してしまった。

　手にとってみると、古本だから当然、帯はない。し...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　近所にある古本屋のチェーン店、ブックオフをのぞいていたら、見覚えのある本が目に留まった。<br />
<br />
　アフリカ　豊饒と混沌の大陸　赤道編<br />
<br />
　あっ、これオレが書いた本じゃないか！<br />
　一瞬、赤面してしまった。<br />
<br />
　手にとってみると、古本だから当然、帯はない。しかしページは黄ばんでいないし、まあまあの状態だ。おそるおそる値段を見る・・・・<br />
<br />
　105円・・・<br />
<br />
　また赤面してしまった。<br />
　なんだか自分の価値が105円といわれているような恥ずかしさ。思わず、周囲を見わたしてしまった。<br />
　しかしこの本は初版が1998年。そうか、もう10年以上たつのか、と何か感慨深いものがあった。減価償却ということを考えると、105円も仕方ないか、という気持ちである。<br />
<br />
　当然のことながら、古本業界では、人気のある本や希少本は値段が高くつけられる。この本の作者（つまりオレ）はちっとも有名人ではないし、内容もただの旅行記なので希少なものではないだろう。まあ値段は妥当なものかもしれない。<br />
<br />
　その一方で、どこかうれしい気持ちもある。<br />
　だってこんな大分の田舎にある古本屋にならんでいるんだぜ。ということは、だれか近所の人で購入して読んでくれた人がいたにちがいない。どこの誰かは知らないが、感謝感謝という気持ちである。<br />
<br />
　なんとも複雑な気持ちでその店を後にした。<br />
　
]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2008-06-23T12:30:05+09:00</dc:date>
    <dc:creator>funaoosamu</dc:creator>
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  </item>

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    <title>連日のうれしい寝不足</title>
    <description>　このところ連日の寝不足である。
　原因は、ユーロ2008。フットボールのヨーロッパ最強を決める四年に一度の祭典。

　Ｗ杯ももちろん楽しみだが、試合によって見ごたえの波があるのに比べて、ユーロは波がない。ヨーロッパ同士、ある程度相手のことは研究し尽くされ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　このところ連日の寝不足である。<br />
　原因は、ユーロ2008。フットボールのヨーロッパ最強を決める四年に一度の祭典。<br />
<br />
　Ｗ杯ももちろん楽しみだが、試合によって見ごたえの波があるのに比べて、ユーロは波がない。ヨーロッパ同士、ある程度相手のことは研究し尽くされているから、試合が拮抗することが多い。だから目が離せない。<br />
　そして、前評判だけではなく、試合にかける思いが強いチームほど結果を残す。そこがおもしろい。フットボールの醍醐味だ。<br />
<br />
　試合があるのは、日本時間で深夜の３時40分。試合が終わるころにはすっかり夜は明けている。このところ３時20分に目覚ましをセットする日が続いている。<br />
　しかし、試合が楽しみだから、ばちっと目が覚める。その代わり、日中は眠くなる。そういう日が続いている。<br />
<br />
　今週の準々決勝は、見ごたえがあった。<br />
　クロアチア対トルコ。前評判はクロアチア。グループリーグを3連勝で突破。06年のＷ杯で日本と対戦したときよりも、はるかに強い印象を受けた。<br />
　しかし、結果は、トルコの勝利。それも延長後半ロスタイムに追いつき、ＰＫで勝利という劇的なもの。<br />
<br />
　そして昨夜、優勝候補オランダ対ロシア。<br />
　今年のオランダは隙がなく、グループリーグ9得点で3連勝という攻撃的なチーム。優勝候補筆頭だった。<br />
　対するロシアはしかし、知将と呼ばれるヒディング監督が率いている。オランダ人。つまりオランダの手の内は知り尽くしている。なんといっても02年Ｗ杯で韓国をベスト4、06年Ｗ杯でオーストラリアを決勝トーナメント進出させた手腕をもっている。<br />
<br />
　試合が始まると、トイレに行くのもがまんしなくてはならないほどの試合展開。ロシアの選手の多くは国内リーグでプレーするいわば無名選手が多い。しかし、走る、走る。動く動く。その運動量はとどまるところを知らない。<br />
　同点で延長に突入してからも、ロシアの運動量は落ちない。対してオランダは足が止まり始める。そして延長後半、トルビンスキーが走りこんでの技ありゴール。さらに、120分間走り回った10番をつけるアルシャビンがとどめのゴール。結果は3対1。ロシアの完勝だった。フットボールがいかに「気持ち」のもちようで結果がついてくるのか、その見本のようなすばらしいゲームだった。<br />
　<br />
　今日は日本代表がバーレンと対戦する。すでに両チームともＷ杯アジア最終予選へ駒を進めているため、「消化試合」となる。ユーロ2008の緊迫した真剣勝負の試合を連日見ているので、それに比べると見劣りしたものになるのは避けられない。しかしユーロと比べるのは無理だとしても、代表としてのプライドを前面に出した「気持ち」の入った試合を見たいものだ。<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>サッカー</dc:subject>
    <dc:date>2008-06-22T17:22:28+09:00</dc:date>
    <dc:creator>funaoosamu</dc:creator>
    <dc:rights>funaoosamu</dc:rights>
  </item>

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    <title>公開講座のお知らせ</title>
    <description>公開講座で話をすることになりましたので、お知らせします。
どなたでも入場できます。無料。

■主催
　大分県立芸術文化短期大学
　第2回おおいた情報発信フォーラム
　
■演題
　「地球環境問題を森の民ピグミーの暮らしから考える」

■場所
　大分市　IICHIK...</description>
<content:encoded><![CDATA[
公開講座で話をすることになりましたので、お知らせします。<br />
どなたでも入場できます。無料。<br />
<br />
■主催<br />
　大分県立芸術文化短期大学<br />
　第2回おおいた情報発信フォーラム<br />
　<br />
■演題<br />
　「地球環境問題を森の民ピグミーの暮らしから考える」<br />
<br />
■場所<br />
　大分市　IICHIKO　総合文化センター　地下1階映像小ホール<br />
　（JR大分駅より徒歩10分）TEL：097-533-4002<br />
<br />
■日時<br />
　2008年6月21日（土）14：00〜15：30<br />
<br />
■内容<br />
　今、さまざまな角度から地球環境の問題が論じられています。電気を節約　するとか、二酸化炭素を減らそうとか。しかし、私にはどこか肝心な点が　抜け落ちているように思えます。私はアフリカの熱帯雨林で狩猟採集によ　って暮らす森の民ピグミーを５ヶ月間、住食を共にして暮らしながら撮影　した経験があります。ピグミーの生活はいたって慎み深いもので、環境に　負荷をかけないよう細心の注意を払ったものでした。そのような暮らしを　写真を見ながら振り返り、自分たちの関わる地球のことを考えてみたいと　思います。<br />
<br />
■問い合わせ<br />
　大分県立芸術短期大学　情報コミュニケーション学科　下川正晴教授<br />
　TEL：090-9796-1720<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject></dc:subject>
    <dc:date>2008-06-19T22:22:14+09:00</dc:date>
    <dc:creator>funaoosamu</dc:creator>
    <dc:rights>funaoosamu</dc:rights>
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  <item rdf:about="http://kiokutokiroku.funaoosamu.com/?eid=881811">
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    <title>楽しいセンセイ稼業</title>
    <description>　この4月から、慣れないセンセイ稼業をしています。
　大分市にある芸術系の短大で、ドキュメンタリー写真講座という講義を担当しているんです。
　もともと人前で話すのは得意でない僕がこの仕事を引き受けた理由は、僕もあと数年で50歳という人生の節目を迎えるもの...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　この4月から、慣れないセンセイ稼業をしています。<br />
　大分市にある芸術系の短大で、ドキュメンタリー写真講座という講義を担当しているんです。<br />
　もともと人前で話すのは得意でない僕がこの仕事を引き受けた理由は、僕もあと数年で50歳という人生の節目を迎えるものですから、これまで自分がやってきたこと、見てきた世界、そういうものをひとりでも多くの若い人に伝えておきたいと思ったからです。<br />
　実は数年前に自分のウエブサイトを開設したのも、同じような理由でした。デジタルに慣れ親しんだ人々、つまり若い層に、伝えていきたいものがあったからです。<br />
　でもまさか自分が教壇に立つことになるとは、正直言って想像したことすらありませんでした。大学時代、僕は生物学というあまり企業にとって役に立たないことを専攻していました。だから友人たちの多くは、将来就職に困らないようにと教職課程をとっていました。でも僕は、先生になることは絶対にありえないだろうと思って、教職はとりませんでした。<br />
　そんな僕が教壇に立っているのですから、人生は何があるかわからないものです。<br />
　先日、学生38名を引き連れて、僕のフィールドにしている国東半島で、1泊2日の撮影実習をおこないました。いつも協力してくださるお寺の本堂に、布団やシュラフを並べて学生を雑魚寝させました。学生たちのなかには修学旅行気分で朝方まで起きていた子もいたようです。なかなかこういう体験はしようと思ってもできることはないので、大きな思い出になってくれたのではないかと思います。<br />
　「私が見た、感じた国東半島」というテーマで自由に撮影してもらいました。あまり詳しく国東のことを説明してしまうと、先入観でものを見てしまうので、できるだけ真っ白な状態で連れて行き、感じたままに撮影してもらおうと思いました。<br />
　大分県下の出身の子も多いですが、国東へは初めて行く子がほとんどでした。意外に自分の足元のことって知らないものなんです。<br />
　摩崖仏や天台宗の古寺、廃寺、宇佐神宮などをバスで回りました。なんだか遠足みたいで、僕もすごく楽しかった。20歳前の彼らに囲まれていると、それだけで自分もエネルギーをもらうのがわかります。若いということは、それだけで特別なことなんですね。そしてものすごい可能性というものを秘めた存在であることを再確認させていただきました。<br />
　今の若い子は表面的にはすごくおとなしいんです。そして、こちらが、どこかの本に書いてあるようなありきたりな教科書的な話をすると、すぐにそっぽを向きます。しかし、経験から来る言葉や、実体験に基づいた話、自分はこういう風に感じた、というような内容に対しては、ぐっと近寄ってくるものをもっています。そんなときの目の光が違います。<br />
　僕は感じたんですが、彼らを目覚めさせてくれる大人、眠っているものを引き出してくれるきっかけ、そういうものを彼らは待ち焦がれているのではないか。何もかもがシスマティックに、マニュアル的につくられていく日本社会に対して、いっけん受身的に感じられる彼らですが、そういう殻を破らせてくれる大人が必要なのではないかと思いました。環境問題ひとつとってみても、おそらく一番それに対して敏感な感性をもっているのは、かれらの世代のような気がします。そして新しい価値観を必要としていることも、おそらく一番よく認識していると思います。<br />
　国東合宿の次の講義では、学生にそのとき撮影した作品を4点カラーコピーして提出してもらい、それで写真展を開催しました。今、大分県立芸術文化短期大学の校舎内で、ミニ写真展を開催中ですので、お近くの方はぜひ見にいらしてください。<br />
　これが、なかなかいいんですよ。<br />
　撮影時期が新緑の美しい5月だったこともあって、写真展のところには緑のフィトンチッドがあふれている感じを受けます。さわやかな風が吹いているような感じです。僕は「国東の空気をそのまま学内に再構成させます」と指示しただけですが、学生たちはその意味をよく感じ取って、そしてお互いに相談したわけでもないのに、全体として見事にまとまった写真を選んできていました。<br />
　ああ、センセイをやってみてよかったな、と本気で思いました。<br />
　僕の一番の収穫は、若い人の可能性というものを実感したことでした。彼らはきちんと正面から見つめてくれるそういう大人の視線というものを求めています。そしてそのことで眠っている才能というものが引っ張り出され、何かに結びついていく、そのような予感がしました。<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2008-05-30T09:40:23+09:00</dc:date>
    <dc:creator>funaoosamu</dc:creator>
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  </item>

  <item rdf:about="http://kiokutokiroku.funaoosamu.com/?eid=879142">
    <link>http://kiokutokiroku.funaoosamu.com/?eid=879142</link>
    <title>初蝉の音</title>
    <description>　４日前の５月２３日。
　今年、初めての蝉の声を聞いた。
　引越しして標高４５０メートルの山の上に移ったので、今までの平地とは異なる種類の蝉である。
　ヒグラシとミンミンゼミだ。
　まだ鳴きはじめなので、声は弱弱しく、長くは続かない。
　それでも、蝉の...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　４日前の５月２３日。<br />
　今年、初めての蝉の声を聞いた。<br />
　引越しして標高４５０メートルの山の上に移ったので、今までの平地とは異なる種類の蝉である。<br />
　ヒグラシとミンミンゼミだ。<br />
　まだ鳴きはじめなので、声は弱弱しく、長くは続かない。<br />
　それでも、蝉の音を聞くと、そろそろ夏だなという気分になって、気持ちは高揚する。<br />
　僕は他の多くの少年と同じく、虫取りに夢中になったものだが、なかでもとりわけ蝉には愛着がある。虫かごにぎゅうぎゅう詰めになるほど、蝉を捕獲した。<br />
　蝉はとても短命で、そうやって家に持ち帰っても、せいぜい生きているのは数日のみ。何日か後には、みんな死んでしまった。それでも僕たちは蝉取りをやめなかった。とにかく「捕まえる」という行為がおもしろかったのだ。<br />
　大人になってからは、さすがに網を振り回すことはなくなったが、それでもときおり木の幹に蝉が止まっているのを発見すると、ついつい素手で捕まえたくなる。たまに成功すると、うれしい。しばらく顔をじっと観察した後、放り投げて放してやる。たいてい「おしっこ」を飛ばしながら、逃げていく。<br />
　子どもの時にはそれこそいたるところに生息していた蝉であるが、その数は年々減っているように思う。蝉は幼虫の時代を地下ですごす。都会も田舎もこれだけ地面がコンクリートやアスファルトで固められてしまえば、蝉の数は減って当たり前である。<br />
　蝉を思う存分に捕まえる喜びを知らないで大人になってしまう最近の子どもたちが妙に可哀想に思う。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>自給自足・衣食住</dc:subject>
    <dc:date>2008-05-27T18:53:37+09:00</dc:date>
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  </item>

  <item rdf:about="http://kiokutokiroku.funaoosamu.com/?eid=875119">
    <link>http://kiokutokiroku.funaoosamu.com/?eid=875119</link>
    <title>森本貴幸を応援しよう！</title>
    <description>　皆さん、森本貴幸を応援しよう！
（以下、サッカーの好きな方のみ読んでください）

　今、フランスで行なわれているトゥーロン国際サッカー大会。日本は今日、開催国のフランスを２−１で破って、残り1試合を残して早々と準決勝進出を決めた。
　決勝ゴールを上げた...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　皆さん、森本貴幸を応援しよう！<br />
（以下、サッカーの好きな方のみ読んでください）<br />
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　今、フランスで行なわれているトゥーロン国際サッカー大会。日本は今日、開催国のフランスを２−１で破って、残り1試合を残して早々と準決勝進出を決めた。<br />
　決勝ゴールを上げたのが、森本。<br />
　僕は彼がイタリア・セリエAのカターニャに移籍する前からの東京ベルディ時代からのファンである。若干20歳。今回、はじめて23歳以下の日本代表に選出されたばかり。その2試合目で早くも結果を出したというわけだ。<br />
　このトゥーロン国際は、北京オリンピックの前哨戦と位置づけられている。フル代表ではなく、どちらも23歳以下の若い才能を対象としているからだ。<br />
　オシム監督から岡田監督への交代劇があったフル代表は、メンバーがまだ固定し切れていないせいか、いまひとつぱっとしない。W杯予選でも格下のバーレンに負けたばかりだということもある。<br />
　しかし、U23には逸材が揃っているし、なによりも彼らには欧米人に対するコンプレックスが見られないで、思い切りプレーする感じが僕は好きなのだ。<br />
　U23はずっと得点力不足といわれてきた。ずっとエースだった平山は、ここにきて戦力から外された。それに代わる切り札として招集されたのが、森本とエスクデロである。エスクデロは昨年、アルゼンチンから帰化した選手で、攻撃力が魅力だが、なにぶん「外人部隊」を思わせる。W杯やオリンピックの時期になると、日本に限らずどの国でも、「帰化」「国籍取得」というニュースでにぎわうが、あれは正直言って「ちょんぼ」だと僕は思う。<br />
　そのためにも森本にはエースの座を不動にしてほしいと思う。そして、彼には近い将来、フル代表でも活躍してほしいし、絶対にその力はあると思う。<br />
　応援してるから、次の試合もすごいゴール、決めてよ。<br />

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    <dc:subject>サッカー</dc:subject>
    <dc:date>2008-05-23T17:41:29+09:00</dc:date>
    <dc:creator>funaoosamu</dc:creator>
    <dc:rights>funaoosamu</dc:rights>
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